2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
環境省といたしまして重要な課題である除去土壌の再生利用につきまして、ただいま、例えば、食品残渣、そして猪苗代湖の堆積土壌を活用する、そしてまた、ケナフを栽培してセルロースナノファイバーやリグニンの原料とするなど、いろいろな御提案をいただきました。まさにそのとおりでございまして、再生利用の取組をどのように魅力的にしていくかは今後極めて重要な観点というふうに認識しております。
環境省といたしまして重要な課題である除去土壌の再生利用につきまして、ただいま、例えば、食品残渣、そして猪苗代湖の堆積土壌を活用する、そしてまた、ケナフを栽培してセルロースナノファイバーやリグニンの原料とするなど、いろいろな御提案をいただきました。まさにそのとおりでございまして、再生利用の取組をどのように魅力的にしていくかは今後極めて重要な観点というふうに認識しております。
例えば、造成した土地は農地に使うということでありますから、単純に覆土をしても、やはり農地は肥沃な土壌が必要でありますので、環境省の事業であれば、例えば、スーパーから出る食品残渣などを活用したコンポストを活用したり、今提言した猪苗代湖のヒシ、ヨシ等の堆積汚泥などを生かして、これを肥沃な農地に利用して対策を講ずるという考え方とか、あるいは、造成された農地にケナフなどを栽培し、ケナフからはセルロースナノファイバー
それから、二点目のセルロースナノファイバーの件ですが、実は私は、余りそれ自体の内容をよく存じておりませんので明確なお答えはできないわけでありますが、私の理解するところでは、こういったものがいろいろな製造業において使われることによって、従来の製品よりもより軽量でより強度の高いものとして利用できるのであれば、CO2削減にも寄与するのではないかというふうに考えております。 ありがとうございます。
もう一点は、二〇一五年頃だったと思うんですけれども、このセルロースナノファイバー、強くて軽くて画期的な素材だといってかなり話題になったと思うんですけれども、このセルロースナノファイバーというのは環境にこれ良いものなのか、そして現在利用はどのようになっているのか、この二点、お願いをいたします。
そう考えると、やはり重要なのは新素材というんですか、これはやはりプラスチックから代わる新素材の商品化みたいな、これも環境省でいろいろ財政的な支援に取り組まれておられますが、やはりこういうときなので、更なる、生分解性プラスチック、バイオマスプラスチック、再生紙、セルロースナノファイバー、ライメックスとか、今いろいろ実用化に向けて取り組んでおられますが、これからも継続して、商品化も含めて研究したり、財政的
それで、実は、法律で、国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律、いわゆるグリーン購入法、これがございますので、今大臣がいろいろ、私も、セルロースナノファイバーだとか、生分解性プラスチック云々の素材を使った商品がどんどん出ているんですが、やはり、大臣お話しのとおり、コストの問題があって、買う方は、分かるんだけれども値段が高いという課題もあるものですから、今のグリーン購入法を踏まえて、環境省として
また、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて令和二年十二月に策定された二〇五〇年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略において、改質リグニン、セルロースナノファイバーなどの木質バイオマス由来の新素材開発を推進することとしており、令和三年度予算においても、木質バイオマス由来の新素材の開発、実証への支援を計上しておるところでございます。
この中で、スマート林業について具体的に、セルロースナノファイバーの研究と開発、精密な、精度が高いということですね、高精度な資源情報を活用した森林の管理、先ほどありました自動化機械の開発とICTによる木材の生産管理と、この五つ書かれているわけなんですが、どれを取って読んでみても、まず分かりにくいし、絵に描いた餅のように私には見えたんですが、一つでもいいですから、このようにしたら具体的にこうなるんだという
環境省では、木材を利用した地球温暖化対策として、バイオマスを活用した地方自治体による地球温暖化対策への支援や、林野庁と連携したCLT、またセルロースナノファイバー、CNFの技術実証などを行っています。そして、先生から御指摘のとおり、もっと総務省そして林野庁、しっかり環境省も連携をしてという御指摘をいただきましたので、今後更に連携を深めていけるように取組を考えていきたいと思います。
また、あらゆる電子機器の抜本的省エネを実現させる窒化ガリウムや、鉄の五分の一の軽さで五倍強いセルロースナノファイバーといった革新的素材を活用したコンセプトカーを製造いたしまして、東京モーターショーにも出展いたしました。このように、革新的素材をさまざまな製品に実装させることで省エネも加速させてまいります。
また、早生樹やエリートツリーの利用拡大、伐採、集材、運材や造林作業の自動化等に向けた機械の開発、セルロースナノファイバー、改質リグニン等の木材のマテリアル利用に係る技術開発と実証などに取り組んでまいります。
森林環境税やCLTあるいはセルロースナノファイバーという新技術が芽生えてきて、ようやくフォローの風が吹き始めていると思われる森林・林業でありますが、何といっても収入に結び付かなきゃいけないわけでありまして、若者が希望を持てる魅力ある林業にしていくため、ICTなどを活用して、更に林業の生産性、安全性を向上させた林業イノベーションが必要と考えますが、お考えをお聞きしたいと思います。
セルロースナノファイバー、CNFと略称します。これは、鋼鉄の五分の一の軽さ、そして五倍のかたさ、さらには低熱膨張性がガラスの五十分の一ということで、しかも、植物由来ですから、非常に体にも優しいという素材です。 これを今、各社、各国、開発にしのぎを削っているわけですけれども、私の地元であります四国中央市、紙の町、ここでも研究開発が進んでいます。
今委員御指摘のCNF、セルロースナノファイバー、先ほどお話にありましたように、鉄の五倍の強度を持ち、重さは五分の一ということで、今後用途拡大が期待される新素材でもあり、経済産業省としても期待をしているところであります。 既に一部の分野では商品化が行われておりまして、少量のセルロースナノファイバーをランニングシューズの靴底に使うことにより、強度を約二〇%高くできたというような例があります。
そしてその中で、これ、GaNというふうに言うんですが、窒化ガリウムを用いた超省エネ電気自動車、そしてもう一つが、これは分かりやすい言い方を、セルロースナノファイバーというのは余りまだ浸透していないものですから、木で造る軽い車というふうによく言います。
ですので、今回、東京モーターショーで、日本の環境省が本格的に自動車を東京モーターショーに投入をするというのも初めてのことでありまして、そこに、窒化ガリウム、このGaNを採用した車、そしてセルロースナノファイバー、これでつくった車、いわば超省エネEV、こういったものも出展をさせていただいたのも、これが実際に社会に実装できたら劇的な省エネにつながる。
それから、新素材、セルロースナノファイバーもありますし、それから最近、リグニンというこれも注目されていますし、それからエネルギー、バイオマスエネルギーとして使うと、いろんなやっぱりそういう需要をたくさんつくっていくということと、さらに、私はすごく注目すべきものは輸出だと思うんですね。
こうした予算を活用いたしまして、左の方の図にございますが、洋上風力やあるいは再エネ由来の水素、下に行っていただいて、さらにその下のZEH、ZEBといった地域の強靱化にも資する再エネの最大限の普及、あるいは真ん中にございますCCS、CCUや蓄電池といった技術の開発及び早期社会実装、そして左側にございますように、窒化ガリウムやセルロースナノファイバーといった将来性のある新素材の社会実装、普及、そして左、
しかしながら、また最近、新たに、CLTとか、あるいはバイオマス、あるいはセルロースナノファイバーなどの新たな需要も創出されてきておりまして、豊かな森林を次世代へ引き継いでいくこと、これは我々の使命だと考えております。
この事業を通じ、空気を通さないなどの新機能を有する紙や、植物由来の生分解性プラスチック、あるいは、木材からセルロースを取り出してナノにして、それを素材にしているセルロースナノファイバーなどの革新的な代替素材、これの開発や利用といったイノベーションが進み、持続可能な社会の実現と我が国経済の成長につながることを期待しているところでございます。
それは、新たな技術開発により生み出されたクロス・ラミネーテッド・ティンバー、CLT、そしてもう一つ、セルロースナノファイバー、CNT。(発言する者あり)CNF、済みません、CNFです。 CLTというのは、今日、パネルはCNFを用意させていただきましたが、CLTはひき板を繊維方向が直交するように積層接着したパネルでありまして、コンクリートの約半分の重さでありますから重量が軽くなります。
○国務大臣(世耕弘成君) 麻生副総理がこのCNFにお詳しいとは存じ上げなかったわけでありますが、このセルロースナノファイバーは、今御指摘のように、鉄に比べて五分の一の重量で五倍の強度があって、しかもその資源は全部日本の山の中にあるということで、大変有望な素材だというふうに思っています。 既にもうこれ商業ベースでの製造も進んでいまして、ランニングシューズの靴底、これ強度が高まるそうです。
それから、今の中で、セルロースナノファイバーの話ですが、これは珍しく東京大学が開発した技術なんですが、最近こういう技術は東京大学には出てこなくて、ほかの大学しか出てこないんですけれども、これに京都大学が乗って、今、新しい薬入れると同じものが透明になります。
そういった、やはり海外における我が国の現状、それを考えると、やはり今後、CLTであったりとかセルロースナノファイバーであったりとか、そういった素材を使って建物であったり自動車であったりやっていく必要があるのではないかと私は考えております。 次に、先ほどの答弁にもありました地域循環共生圏について、産業廃棄物業者等の役割というのをちょっと質問したいなと思います。
まだまだこの木材を使用するということについては課題が山積をしていますが、木材を生かす新しい技術、新しい事業も生み出すことが非常にこれから重要な論点になってくるのかなと私は思っておりまして、今この素材の利用としては、建物、CLTであったりとか、あとは自動車、セルロースナノファイバーといった、ちょっと私も驚いたんですけれども、木材を利用した素材を使って車が造れるんじゃないかとか、そういった新たな発想ができていますが
その中でも、木材由来の素材でありますセルロースナノファイバー、CNFと略されますが、このCNFは、鉄の五分の一の軽さで五倍以上の強度を持つということでございまして、再生可能でもあるということから様々な製品の素材や部材への活用が期待されてございます。そのため、環境省では、CNF製品を試作いたしまして、CO2削減効果を検証するなどの取組を行っております。
この点につきましては、例えば電子機器の電圧制御などを行います部品を大幅に高効率化をいたします窒化ガリウム半導体の開発、実証、あるいは、鉄より五倍軽く五倍強度があります、例えば車の軽量化等に役立つセルロースナノファイバーの用途開発などの技術開発も推進をしておるところでございます。
加えて、これらの取組を支える電子機器の電圧制御等を行う部品を大幅に高効率化する窒化ガリウム半導体の開発、実証、鉄より五倍軽く五倍強度があり、車の軽量化等に役立つセルロースナノファイバーの用途開発などの技術開発を推進しているところでございます。 このように、財政支援や技術開発、普及啓発などのさまざまな政策を総動員することで、目標の達成に向け、全力で取り組んでまいります。
それから、最近はCLT工法であるとかセルロースナノファイバーといった新しい技術が考えられてきて、もしうまく今言ったようなことを結び付けていくことができれば、見捨てられつつある山が宝の山に再生できるチャンスではないかなと思うわけであります。